4Q/2021(2021年11月〜1月)
NVIDIA より、2021年11月〜1月の決算発表がありました。
結果をコンセンサス予想と比較してみると・・・・
EPS | 売上 | |
コンセンサス予想 | 1.22 | 7.41B |
実績 | 1.32 | 7.64B |
EPS、売上ともにコンセンサス予想を上回りました。
では、決算内容の詳細を見ていきたいと思います。
経営成績
売上は順調に伸びており、前年同期比53%増となっています。
純利益も同様で、前年同期比で71%増となっています。
NVIDIAの売上の多くの割合を占める、ゲーム部門とデータセンター部門の売上が順調に伸びています。
それぞれ、前年同期比37%、71%増となっています。
ゲーム部門では、GPUの販売が好調でした。
特に、GeForce RTX 30 シリーズ GPU の需要が大きく高まっています。
データセンター部門では、推薦システムの構築や自然言語処理などの人工知能計算の売上が好調でした。
自動車向け部門では、自動運転システムの需要は増加したものの、供給制約のため、部門での売上は低下しています。
1Q/2022の売上予測は、8.1億ドル(±2%)としています。