現在の株価
3Q/2022(2022年7月〜9月)
ジョンソン・エンド・ジョンソンより、2022年7月〜9月の決算発表がありました。
結果をコンセンサス予想と比較してみると・・・・
EPS | 売上 | |
コンセンサス予想 | 2.52 | 23.46B |
実績 | 2.55 | 23.79B |
EPS、売上ともにコンセンサス予想を上回りました。
では、決算内容の詳細を見ていきたいと思います。
経営成績
売上・粗利益・純利益
売上高は前年同期比1.9%増、粗利益は0.6%減、純利益は21.6%増となっています。
カテゴリ毎の売上
Consumer Health は下記商品の売上が好調でした。
一般医薬品:上気道炎、鎮痛剤
スキンヘルスビューティー:NEAUTROGENA、AVEENO
米国外:ウィメンズヘルス製品
Pharmaceutical は下記商品の売上が好調でした。
DARZALEX(多発性骨髄治療薬)
TREMFYA(中等度から重度の尋常性乾癬および関節症性感染の治療薬)
STELARA(免疫系炎症性疾患の治療薬)
COVID-19のワクチンの売上も伸長に寄与しましたが、下記商品の売上減少で相殺されました。
REMICADE(TNF阻害薬)
IMBRUVICA(B細胞性腫瘍治療用の抗がん剤)
MedTech は下記商品の売上が好調でした。
インターベンショナル・ソリューションズの電気整理製品
ビジョン部門のコンタクトレンズ
被覆製品(整形外科の外傷、一般外科の創傷被覆製品)
今後の見通し
2022年度の通年の売上は、$97.5B〜$98.0Bを予想しています。
Pharmaceuticalに関しては、2025年までに$60Bの売上を上げることを目標としています。