1Q/2022(2022年1月〜3月)
The Trade Desk より、2022年1月〜3月の決算発表がありました。
結果をコンセンサス予想と比較してみると・・・・
EPS | 売上 | |
コンセンサス予想 | 0.14 | 304.66B |
実績 | 0.21 | 315.32B |
EPS、売上ともにコンセンサス予想を上回りました。
では、決算内容の詳細を見ていきたいと思います。
経営成績
売上は前年同期比43%増で、顧客維持率95%(8年連続)となっています。
Unified ID 2.0 へのサポートを構築しており、これはユーザーのコントロールとプライバシーを最重要視しつつ、関連性のある広告の価値を維持することを可能にします。
AppLovinと提携し、モバイルネイティブのアプリ内取引所として初めてモバイルパブリッシャー向けのUnified ID 2.0を実現しました。
また、ヨーロッパの広告市場に向けては、LiveRampと共同で取り組んでいます。
Adobe Real-Time CDP とは新たな統合を発表し、ファーストパーティデータを有効活用して、より精度の高いデジタル広告キャンペーンを展開できるようになるとのことです。
これら以外にも、3月に中小企業向けの新たな認定サービスパートナープログラムを開始し、Goodway Group が最初のパートナーとなりました。
このプログラムは、予算最適化のためにデータドリブンな高校を利用する中小企業の需要に応えることができます。
売上に応じて、営業キャッシュフローも上昇しています。
財務キャッシュフローは、借入金が増加しているわけではなく、ストックオプションにより前年同期比で増加しています。
今後の見通し
2Q/2022は364百万ドルの売上で、前年同期比30%の成長を予定しているとのことです。