【米国株調査】ジョンソン・エンド・ジョンソン($JNJ)【高配当銘柄】

米国株

今回の記事では、高配当株としても有名なジョンソン・エンド・ジョンソン(以下、JNJ)を調査していきたいと思います。

日本法人もあり、聞いたことがない方はいないといえるほどの大企業で、世界最大級のヘルスケアカンパニーとも言われています。

58年以上連続増配しており、配当貴族として知られています。

ヘルスケア部門、かつ高配当ということでディフェンシブ銘柄として大変優秀です。

※本記事は、特定の銘柄の買いを推奨するものではありません。

 投資は自己の判断に基づき行ってください。

会社概要

JNJは1887年創業のヒューマンヘルスケア企業です。

事業内容としては、「コンシューマーヘルス」「製薬」「医療機器」の3つに分けられます。

ただ、「コンシューマーヘルス」の部門については、新会社として分離することが2021年11月に発表されました。

JNJは分社分権経営により、事業ごとに組織を分けることにより高度な専門化、環境変化への迅速な対応、革新的なイノベーションを実現しています。

株価・業績

株価

売上高・営業利益・純利益

売上高・営業利益・純利益とも僅かにですが、順調に伸びています。バリュー株、特にディフェンシブ株としては十分でしょう。

2021年の時点で直近5年で発売した製品の売り上げが25%を占めています。

地域別・セグメント別の売上割合

公式(https://johnsonandjohnson.gcs-web.com/HP)より引用

地域別では、米国内での売上が半数を占めており、残りは世界に分散されています。

セグメント別では、薬品部門が半数以上を占めています。ただ、他のコンシューマーヘルス部門と医療機器部門もそれなりの割合を確保しています。

公式(https://johnsonandjohnson.gcs-web.com/HP)より引用
公式(https://johnsonandjohnson.gcs-web.com/HP)より引用
公式(https://johnsonandjohnson.gcs-web.com/HP)より引用

キャッシュフロー

キャッシュフローも見る限り問題なさそうです。

BPS、EPS、配当

BPS、EPS共に徐々に増えていおり、これも問題ないでしょう。

https://a2-finance.com/ja/issuers/johnson-johnson/dividends より引用

58年連続増配をしています。不景気や株価下落時でも配当を続けており、今後も増配していくことが期待できます。

まとめ

以上が、ジョンソン・エンド・ジョンソン($JNJ)の概要と実績になります。

ヘルスケア株で高配当であるため、ディフェンシブ銘柄に分類されます。

相場の下落時でも底堅い値動きをするため、リスクヘッジとして持っておく価値は高いです。

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