どのような会社か
ロイヤリティ・ファーマについてご存じない方はこちらの記事を参考にしたください。
4Q/2021(2021年10月〜12月)
EPS | 売上 | |
コンセンサス予想 | 0.8 | 552M |
実績 | 0.8 | 543M |
EPSはコンセンサス予想と同値、売上は下回りました。
では、決算内容の詳細を見ていきたいと思います。
経営成績
売上(ACR)は前年同期比13%減です。
嚢胞性線維症フランチャイズは米国内のTrikaftaの売上、ヨーロッパでのKaftrioの売上が好調で24%増となりました。
一方、HIVフランチャイズのロイヤリティが切れてしまったため、大幅に減少しています。
通期での売上については、21億2,900万ドルと会社予想の範囲内でした。
そのため、今四半期は順調とは言えないものの、そこまで悲観する数字ではないでしょう。
また、2022年の売上予想としては、22億2,500万ドル〜23億としています。