1Q/2021(2021年1月〜3月)
AT&Tより、2021年1月〜3月の決算発表がありました。
結果をコンセンサス予想と比較してみると・・・
EPS | 売上 | |
コンセンサス予想 | 0.78 | 426億9,000万ドル |
実績 | 0.86 | 439億3,900万ドル |
EPS、売上ともにコンセンサス予想を上回りました。
これは好決算と言えるでしょう。
では、決算内容の詳細を見ていきたいと思います。
経営成績
当期 | 前年同期 | |
売上 | 439億3,900万ドル | 427億7,900万ドル |
純利益 | 75億5,000万ドル | 46億1,000千 |
EPS(1株純利益) | 0.86 | 0.63 |
携帯電話の契約者数が59万5千人の純増で、アナリスト予想の2倍となっています。
それが純利益にも反映されており、大幅に増加していますね。
5G普及の土台として、競合他社であるVZより一歩リードといったところでしょうか。
財務状況
当期 | 前年同期 | |
総資産 | 5,469億8,500万ドル | 5,453億5,400万ドル |
BPS(1株純資産) | 25.63 | 24.95 |
自己資本比率 | 33.5% | 32.60% |
財務状況についてはほぼ変化なしで問題なさそうですね