2Q/2021(2021年4月〜6月)
ベライゾンより、2021年4月〜6月の決算発表がありました。
結果をコンセンサス予想と比較してみると・・・
EPS | 売上 | |
コンセンサス予想 | 1.29ドル | 326億ドル |
実績 | 1.40ドル | 337億ドル |
EPS、売上ともにコンセンサス予想を上回りました。
では、決算内容の詳細を見ていきたいと思います。
経営成績
当期 | 前年同期 | |
売上 | 337億ドル | 304億ドル |
純利益 | 59億ドル | 48億ドル |
EPS(1株純利益) | 1.14ドル | 1.40ドル |
プリペイド携帯電話の加入数が170万台となり、前年同期の120万台より50万台の増加となりました。
5Gに関しては、商用利用可能なプライベート5Gネットワークソリューションを開始しました。
また、MaterCardと提携して、中小企業向けの非接触決済サービスを開始しました。
これらの要因に加え、新型ウイルス流行前と同水準まで、店舗が開店できるようになったため、前年同期と比較し、売上が伸びています。
ガイダンスは、引き上げの自信があるとのことで、前回予想の5ドルから5,15ドル〜5,25ドルに増加する見込みです。
ただ、それはベライゾン・メディアの売却が第3四半期に完了するという前提となっています。