3Q/2021(2021年7月〜9月)
ベライゾンより、2021年7月〜9月の決算発表がありました。
結果をコンセンサス予想と比較してみると・・・
EPS | 売上 | |
コンセンサス予想 | 1.36 | 332億 |
実績 | 1.55 | 329億 |
ガイダンスについては、通期のEPSは5.25〜5.35ドルから5.35〜5.4ドルへ引き上げています。
経営成績
当期 | 前年同期 | |
売上 | 329億 | 315億 |
純利益 | 65億 | 45億 |
EPS(1株純利益) | 1.55 | 1.05 |
サービス | 無線設備 | その他 | |
売上 | 168 | 45.3 | 19 |
前年同期比で4.3%売り上げが増加しています。
プリペイド携帯電話の加入者が前年同期比で50%増加しました。ただ、2019年の水準と同程度なので、新型ウイルス流行前の水準に戻ったということになります。
また、Fiosの加入者が104,000人と、前年同期の144,000人を大きく下回っています。
それ以外にも、Amazonとプライベート・モバイル・エッジ・コンピュートのパートナーシップを発表しました。
これは、企業向けに提供されるクラウドコンピューティングシステムです。
5Gの普及により、さらに高速化されることが予想されます。
C-Bandのための設備投資も積極的に行なっていくとのことなので、
現在、5Gは4Gの倍のペースで普及しています。その流れに乗った売り上げの向上を期待したいです。