ベライゾン・コミュニケーション($VZ)3Q/2021 決算

3Q/2021(2021年7月〜9月)

ベライゾンより、2021年7月〜9月の決算発表がありました。

結果をコンセンサス予想と比較してみると・・・

EPS売上
コンセンサス予想1.36332億
実績1.55329億
(単位:ドル)

ガイダンスについては、通期のEPSは5.25〜5.35ドルから5.35〜5.4ドルへ引き上げています。

経営成績

当期前年同期
売上329億315億
純利益65億45億
EPS(1株純利益)1.551.05
(単位:ドル)
サービス無線設備その他
売上16845.319
(単位:億ドル)

前年同期比で4.3%売り上げが増加しています。

プリペイド携帯電話の加入者が前年同期比で50%増加しました。ただ、2019年の水準と同程度なので、新型ウイルス流行前の水準に戻ったということになります。

また、Fiosの加入者が104,000人と、前年同期の144,000人を大きく下回っています。

それ以外にも、Amazonとプライベート・モバイル・エッジ・コンピュートのパートナーシップを発表しました。

これは、企業向けに提供されるクラウドコンピューティングシステムです。

5Gの普及により、さらに高速化されることが予想されます。

C-Bandのための設備投資も積極的に行なっていくとのことなので、

現在、5Gは4Gの倍のペースで普及しています。その流れに乗った売り上げの向上を期待したいです。

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