4Q/2021(2021年10月〜12月)
コカ・コーラ より、2021年10月〜12月の決算発表がありました。
結果をコンセンサス予想と比較してみると・・・・
EPS | 売上 | |
コンセンサス予想 | 0.41 | 89.9億ドル |
実績 | 0.45 | 94.6億ドル |
EPS、売上ともにコンセンサス予想を上回りました。
では、決算内容の詳細を見ていきたいと思います。
経営成績
2020年は新型ウイルスの流行で落ち込みましたが、2021年は回復しました。
2019年と比較しても上昇しています。
ヨーロッパ、中東、南アフリカにおいては、ロシアやスペイン、ナイジェリア、トルコの売上が好調で、2019年と比較し増加しています。
南米では、メキシコやアルジェリア、チリの売上は好調でしたが、2019年の水準には戻りませんでした。
アジアでは、中国やインド、フィリピンでの売上が好調でしたが、オーストリアが不調で相殺されました。結果、2年連続して減少しています。
今後の売り上げ予測として、2022年通期で416億ドルとしています。