取扱銘柄数
楽天証券 | SBI証券 | |
普通株 | 4257件 | 4821件 |
ETF | 358件 | 342件 |
普通株はSBI証券に軍配が上がっています。SBI証券の方がIPO銘柄の取り扱いが多く、新規銘柄の追加に積極的な印象を受けます。
幅広い銘柄から投資対象を探したい方にとってはSBI証券の方が適しているでしょう。
ETFに関しては、楽天証券が優っています。普通株ではなく、ETFを中心に投資したい方にとっては楽天証券の方が適しています。
ETFは普通株よりもリスクが分散されるため、米国株の投資の入り口としては始めやすい商品になっています。
手数料(米ドル)
楽天証券 | SBI証券 | |
為替手数料 | 0.25円 | 0.25円 |
買付手数料 | 0.495% | 0.495% |
買付手数料 (上限) | 22ドル | 22ドル |
為替手数料、買付手数料とも同じ金額です。
買付手数料は無料になる場合があり、楽天証券の場合2.22ドル以下の取引は0円、SBI証券の場合、2.02ドル以下の取引は0円となっています。
楽天証券の方が無料の範囲は広いですが、この金額の米国株を取引することは多くないため、活用することは難しいでしょう。
以上が、両社の手数料ですが、実はSBI証券の場合は為替手数料を0.4円まで抑えることができます。
そレは、住信SBIネット銀行でドルを買い、それをSBI証券に入金するという方法です。
そうすることで、実質SBI証券の方が為替手数料は安くなります。
そのため、米国株を頻繁に取引する人は、SBI証券の方がおすすめです。
取引ツール
どちらもスマホアプリがリリースされています。
楽天証券は1つのアプリで日本株、米国株が扱えます。
SBI証券は日本株、米国株毎にアプリが分かれています。
そのため、気軽に取引できるのは楽天証券と言えるでしょう。
積立
2021年12月から楽天証券でも米国株積立が開始されました。
それによりSBI証券の優位性は無くなりました。
特に楽天証券では、NISA口座での海外ETFの買付手数料がキャッシュバックされるため、その点では楽天証券の方が優れていると言えます。
また、円貨決済であればポイント投資をすることができます。ただ、円貨決済は手数料が多く取られるので、よほどの理由がない限り外貨決済にしましょう。
以上のような違いはありますが、キャッシュバックの条件が限られていることを考えると、そこまでの優劣はありません。
まとめ
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結論としては、取り扱い銘柄数と住信SBIネット銀行を使った為替手数料の観点からSBI証券が優勢です。
しかし、既に楽天証券を利用している方はわざわざSBI証券を開設する必要はないです。
証券口座の開設は1つしかできないというわけではないため、使いにくいと感じたら他の証券口座を開設してみるのも1つの手です。